2020年6月30日 / 最終更新日 : 2020年10月9日 KenjiMiyake COLUMN 【COLUMN】(1)がん保険加入に関して、皆さんが思い込んでおられること(医療保険も似たような…) 保険料に関して、後で入れば入るほど保険料が多少高くなっても、支払い期間が少なくなるのでお得なのでは?と思っておられることはないでしょうか?また・・・若い時は病気にならないからある程度の年齢になってから・・・ と考える方が多いのではないでょうか?しかもこの考え方には「リスクマネジメント」の観点から???という部分があります。若くてもがんになるリスクは結構あります。具体的に、若い時に入るのと、ある程度年齢がいってからで、どのくらい総支払額が違うか計算してみましょう。アフラック がん保険 オールイン(特約は計算しない)80歳まで支払うとして。 加入時年齢(男) 月額保険料 80歳までの支払総額 差額・コメント 23歳 2,434円 2,434×12×57=1,664,856円 保障期間が57年もある。しかも安い! 50歳 7,508円 7,508×12×30=2,702,880円 30年間の保障しかないのに1.62倍の保険料を支払うことになる。 私はファイナンシャルプランナーなんで、いつも総額から考えます。 少しでも若い時に加入する方が割安といえます。がんに罹患したら保険加入はできません。 ※ご注意‥がん保険は、一般的に加入しても有効になるのは概ね3カ月間かかります。がん保険にはほとんど加入することはできないです。